空手の型のことについて

空手と言ったら試し割りだとか型とか出来るんですか?と素人に聞かれます。実は80年代の極真空手では型は殆どやりませんでした。やらなかったという事はやれないという事にまなりますが一応平安1〜5とその裏はやりましたがそれ以外は全くやる事はないのでその世代の師範には型の習得には苦労されていると思います。

そのまま型は必要無し状態が続いて行くものだと思っていましたが新極真が型の大会を開催する様になりその大会を観る機会があったのでやはりコレはまさしく空手の一部と言う事を改めて認識しました。

型合宿の様子

型を本格的に学びたく真冬に合宿に参加して空手の型の歴史やその動きの意味など初めて知る事が多く著書「隠された空手」など読むと空手とは素手で敵を倒す術の総称で私が知っている試合の組手で勝つなどとは次元が全く違う事に気づきます。その特色が残っているのが沖縄空手で発祥と言われています。機会があれば沖縄空手を学びたいのですがやってる人もいなければやってる所もないので自分で調べて知識として時々稽古でアウトプットしてる状態です。

コロナ禍で集まる事が許されない異常な事態に普段稽古が毎週数回もある中で今は逆に時間がある中でそう言った原点回帰で学び直して稽古の質を高めてみたいと思います

今の若い世代はYouTube で覚えてしまうんですね(笑)中々2次元を理解して動きに繋げる事が出来ないので苦労しますけど手軽に知る事が出来るので実は重宝しています。