フルコンの試合について
極真会館が分裂を起こして一代革命と言いますか大山倍達が死去され権力争いが起こり現、松井派の館長松井氏が就任した事で大騒ぎとなり最終的に大きく3つに分かれてしまいました。
私は極真会館富山支部を離れていましたので当時試合に出ることや育てた選手を極真の試合に出す事は不可能でしたので極真が分裂を起こしたのは逆に好都合で松井派以外は新極真会であろうが連合であろうが極真と名のついた大会にはこれからも不自由なく出る事が出来ます。
試合出場はどちらでも構わない姿勢ですが出たいのなら全力で戦って欲しいのですが勝ち負けより何を得て学んだかでしょうね。ただ、目標を持つ事はとても刺激になりますし目標を立てやすいので得るものは随分あると思います。コロナ禍で試合に出れない状況でも目標を持って何かをやり切る、それを提案していくのも道場では必要です、なので試合に出るならその提案は実に簡単で勝つ事や表彰台を目指すなどを言ってればそれで済むのでそちらに走る道場の師範は多いのじゃ無いかと思います。しかし試合に勝たせるのそんなに楽ではありません勝つ為の目的が絶対必要でただ勝ちたいでは絶対に無理です。何の為に戦うのか分かって無いまま試合をしに来る選手や師範が多いこと一瞬で消えてく選手の大半はこの様な考えです